不意打ち
ふいうち
名詞頻度ランク #35940 · 青空 9 例
標準
surprise attack
文例 · 用例
じいさんとばあさんとは、不意打ちにうろたえて頭ばかり下げた。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
今度のノーベル・プライズのために不意打ちをくらった世間が例のように無遠慮に無作法にあのボーアの静かな別墅を襲撃して、カメラを向けたり、書斎の敷物をマグネシウムの灰で汚したり、美しい芝生を踏み暴したりして、たとえ一時なりともこの有為な頭の安静をかき乱すような事がありはしないかというような気がする。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
」ボーイは不意打ちを喰って、びっくりした。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
「あ、あ、あんなところから不意打ちを喰わして居る!
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
番頭は不意打ちを喰ってぼんやり立っている。
— 黒島傳治 『窃む女』 青空文庫
初めこそはこの不意打ちに飛び上らんばかり興じてゐた勃凸もやがて黙つた。
— 有島武郎 『骨』 青空文庫
新しい効果というものは、つねに不意打ちの効果である。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
島田や舞妓姿の時ならぬホールへの侵入という不意打ちの効果は、新スタイルのイブニングドレスさえふと古風に見せたくらい、それほど新しい感じがあった。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
作例 · 標準
背後から不意打ちを食らい、持っていた荷物を地面に落としてしまった。
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まさか今日テストがあるなんて、先生の不意打ちには参ったよ。
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敵軍は深夜の霧に乗じて、城門への不意打ちを仕掛けてきた。
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