礼物
れいもつ
名詞
標準
gift
文例 · 用例
それから三日ほど経って、かれは相当の礼物をたずさえて槇原の屋敷へたずね来て、若殿大三郎殿は無事に戻られたと報告した。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
何はともあれ、お預け申した開祖様御影像を、礼物持って受取りに来ました。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
大儀であるぞ』源右衛門『恐れ入りましてござりまする』阿闍梨『して、引換えの礼物ほ、確かと持参いたしたな』源右衛門『はい。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
因って想うに虎や獅や米獅は時として友愛の情が甚だ盛んな性質で、自分を助けくれた人を同類と見做し、猫や梟同前手柄自慢で種々の物を捉えて見せに来る、特に礼物進上という訳でないが、人の立場から見るとちょうど助けやった返礼に物を持ち来てくれる事となるのだろう。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
今彼去らんとすと聞き、その婦これに告いて、君も見送りに往って礼物を貰うがよい、上げたのはわずかの物だが先方は憶え居るだろといった。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
そのインド人が昨今ややもすれば英国を嫌い、英国の学者までもドイツ人を匈奴の裔と罵り、その身に特異の悪臭あり全く英人と別種なるよう触れ散らすを見ては、学説の転変猫の眼も呆れるべく、アリア種の馬の名が、一番高尚とかいう説も、礼物の高い御札で、手軽く受けられぬ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
サウシーの『コンポステラ巡礼物語』はこれを敷衍したものだ。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
数年の後、その人われかの金皿の持ち主を訪いその値を償うべしとて、その代金および相応な礼物を持って彼処に趣き、かの邸を尋ぬればこれはしたり、旧時王謝堂前の燕、飛んで尋常百姓の家に入るで、金の皿で犬に食わせた豪家は跡方もなく、ただ烏が、崩れて列を成した古壁に鳴くばかりだった。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
日頃の感謝を込めて、お世話になった先生に心ばかりの礼物を贈った。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
遠方の友人から、その土地の特産品が礼物として送られてきた。
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結婚祝いの礼物を選ぶために、週末はデパートを見て回る予定だ。
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