粗金
あらがね異読 あらかね
名詞頻度ランク #23060 · 青空 2 例
標準
ore
文例 · 用例
蟻等皆群なしていそしみ7635粗金持て来よ。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
――雜りけのない粗金が汚い鐵屎よりも遙かにいゝよ。
— ブロンテイ 『ジエィン・エア』 青空文庫
畏きや神のみ埼にうつせ貝むなしき家を見ればさぶしも蚯蚓鳴くあらがねの土の下にて。
— 長塚節 『長塚節歌集 上』 青空文庫
当時は、新しく登場した作家として「沃土」を書いた和田伝、「鶯」を発表した伊藤永之介等の作家があり、「あらがね」で鉱山の生活を描こうとした間宮茂輔等があった。
— 宮本百合子 『昭和の十四年間』 青空文庫
「あらがねの土あたたかし冬籠、七十五歳|陶後」と書した懐紙が徳さんの蔵儲中にある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
鉄とあらがねが、絡んで、軋んで、押しあうひびき。
— 林不忘 『煩悩秘文書』 青空文庫
二階の博刃は今し高潮に達したとみえ、ふみきる跫音、鉄とあらがねの相撃ちきしみあうひびき、人の心胆を寒からしめる殺気、刀気……ののしるこえ、物を投げる音!
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
しかし、これは現在こゝろざすところに、余りにも遠く離れすぎてゐるものなので、別に心へとゞめることとして、あらがねの土秋暑き通り雨を得てこの方を切短冊へ認める。
— 飯田蛇笏 『薄暮の貌』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日粗金について考えている。
粗金という言葉は日本語で重要だ。
彼は粗金の意味を理解している。
この文には粗金が含まれている。