大天使
だいてんし
名詞
標準
archangel
文例 · 用例
しかしわたしの冷たい光は、大天使の剣のように、このふたりのあいだに横たわっていました!
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
イスラエルの神が天上から、この土牢へ現われて、屋根を破ってお前を連れ出し、奇蹟を現わしたらおれは信ずる」「モーゼに現われた大天使よ、この姦悪な盗人を、火柱となってお焼きくだされ!
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
それを復活祭の前になると、けだかい大天使たちがちやんと掛けるのさ、そして神様が一番うへの梯子段に足をおかけになるといつしよに、悪霊どもは残らず真逆さまに転げ落ちて、ひと塊まりになつて焦熱地獄へおちこんでしまふのさ。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
それに魂といふものは人間が眠つてゐる間ぢゆう自在に翔びまはるもので、大天使といつしよに神の高御座のぐるりまでも翔びまはるといふのだ。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
また大天使がぶりえるが、白い翼を畳んだまま、美しい金色の杯に、水をくれる所を見た事もある。
— 芥川龍之介 『おぎん』 青空文庫
その節はわれらより「あるかんじよ」(大天使)へ頼み、「あるかんじよ」より又おん主「えす・きりすと」へ頼み奉り、一同に「はらいそ」の荘厳を拝し候べしと仰せられ候。
— 芥川龍之介 『糸女覚え書』 青空文庫
が、勇ましい大天使は勿論、吼り立った悪魔さえも、今夜は朧げな光の加減か、妙にふだんよりは優美に見えた。
— 芥川龍之介 『神神の微笑』 青空文庫
それは「大天使みける」が竜とたたかっている黙示録の中の一図で、むろんキリスト教に関係のある物ではあるが、直接ヤソの生涯を題材にしたものではないので、単なる異国の美術品として、門外漢に見せてもすぐさま疑られるおそれのある品ではなかった。
— ――一名南蛮鋳物師の死―― 『青銅の基督』 青空文庫
作例 · 標準
聖書によれば、大天使ミカエルは天界の軍勢を率いる存在だ。
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ルネサンス絵画には、翼を持つ優美な大天使の姿がよく描かれている。
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彼は、まるで大天使のような清らかな心を持った人物だ。
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ウィキペディア
大天使 は、アブラハムの宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の神話に登場する「天使」の階級の一つ。ギリシア語で「使者の長」「卓越した使者」を意味し、以下に述べるように大きく分けて2通りの意味があるが、両者はしばしば混用される。英名はアークエンジェル。
出典: 大天使 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0