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せずに

せずに
副詞
1
標準
without (doing)
文例 · 用例
しかし、それは、吁、何時ものやうにまた、結論には到達せずに終るであらう――といふことが一種の幻想のやうに彼の眼前を掠めた。
中原中也 青年青木三造 青空文庫
ちっとも手むかいせずに、こっちの殴った手へべっとりくっついて来る」急に真剣そうに声をひそめて、「あいつ、菊の手を平気で握りしめたんだよ。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
雨にびっしょり濡れたそのレンコオトを脱ぎもせずに部屋をぐるぐるいそがしげに廻って歩いた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
大隅忠太郎君は、私と大学が同期で、けれども私のように不名誉な落第などはせずに、さっさと卒業して、東京の或る雑誌社に勤めた。
太宰治 佳日 青空文庫
お帰りの日までは、どんなに親しい人にだって手をふれさせずに、なんでも、そっくりそのままにして置かなければ。
太宰治 佳日 青空文庫
「まあ学校のことも勉強なさいよ」「えゝ……ハヽ……」「文学のことばかりせずに……」 汽車が支線の終点駅に着いた。
中原中也 分らないもの 青空文庫
近所への人づきあいもせずに、夜遅くまで書物をしていた蕪村。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
それが血のように赤く鮮明に印象されることは、心の傷いた空虚の影に、悔恨の痛みを抱きながらも、悲壮な敗北の意気を感じさせずにいなかったろう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
作例 · 標準
傘を持たずに外出したため、急な雨に濡れてしまった。
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彼は感謝の言葉も言わずに、プレゼントを受け取った。
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騒がしくせずに、静かに勉強に集中してください。
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せずに(せずに) — 幻辞.com