ソフィスト
ソフィスト
名詞
標準
sophist
文例 · 用例
6 Gorgias(前四八五頃―前三八〇頃)――ギリシアのソフィスト、修辞学者。
— THE MAN OF THE CROWD 『群集の人』 青空文庫
二人の議論にはあまり加はらないで、まづさうに煙草を吸ふ神経質の男は、この男は両方へ味方しながら両方へ反対する、つまりソフィストであった。
— 原民喜 『霧』 青空文庫
そのうちに精神分析の話がだらけて、ほんとの冗談になって来ると一番にソフィストが口をきいた。
— 原民喜 『霧』 青空文庫
** ソフィストの如くこの世界を否定するのでもなく、又懐疑家のようにこの世界の存在を疑うのでもない、ただ空間的・時間的存在に就いての一切の判断が全く閉されるのである、という(同上 S. 56 参照)。
— 戸坂潤 『空間概念の分析』 青空文庫
眞の懷疑家はソフィストではなくてソクラテスであつた。
— 三木清 『人生論ノート』 青空文庫
そのソクラテスにはまた当時外国からアテナイに入って新しい学問として流行したソフィストに似たものがあった。
— 三木清 『西田先生のことども』 青空文庫
ソクラテスは単に伝統的精神に止まったのでなく、また単なるソフィストでもなかった。
— 三木清 『西田先生のことども』 青空文庫
孔子の次ぎの時代にギリシャのソフィストに似た一群の隠者たちの思想に、私のまだ知らなかったものが多かった。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
作例 · 標準
その政治家は、言葉巧みに世論を操るソフィストのようだった。
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彼の議論は一見正論に聞こえるが、ソフィストの詭弁に過ぎない。
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古代ギリシャには、弁論術を教えるソフィストたちがいた。
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ウィキペディア
ソフィスト またはソピステス は、古典期ギリシア(前5世紀から前4世紀頃)のアテナイを中心に活動した、金銭を受け取って徳を教えるとされた弁論家・教育家の総称。代表的なソフィストにプロタゴラス、ヒッピアス、ゴルギアス、プロディコスがいる。
出典: ソフィスト — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0