穀断ち
こくだち
名詞
標準
文例 · 用例
)(魚断、菜断、穀断と、茶断、塩断……こうなりゃ鯱立ちだ。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
併しさういふ普通の精進の魚肉を食はぬほかに穀断、塩断などもした。
— 斎藤茂吉 『念珠集』 青空文庫
神を念じて穀断塩断してゐたやうな父は、すぐさまスペクトラの実験の腑におちよう筈はないのである。
— 斎藤茂吉 『念珠集』 青空文庫
何でもうたふし、祖父以来進歩党時代からの国会議員に力応和尚から草稿をかいてもらつて政談演説をしたり、剣術に凝り、植木に凝り、和讃に凝り、念仏に凝り、また穀断、塩断などをもした。
— 斎藤茂吉 『念珠集』 青空文庫