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名詞
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標準
文例 · 用例
ニイチェは如何にその師匠に叛逆し、昔の先生を「老いたる欺師」と罵つたところで、結局やはりショーペンハウエルの変貌した弟子にすぎない。
萩原朔太郎 ニイチェに就いての雑感 青空文庫
いやしくも五感以外の方法、たとへば考察や冥想や空想によつて神祕を感觸したと稱するものがあれば、それは欺師であるか狂人であるかの一つである。
萩原朔太郎 散文詩・詩的散文 青空文庫
室生犀星の名をかたつて、僕を欺きに來た欺師ぢやないか?
萩原朔太郎 室生犀星に與ふ 青空文庫
もともと、魚釣りと云うものは、欺なのだ。
葉山嘉樹 信濃の山女魚の魅力 青空文庫
だから、山女魚の方で、その欺に引っかからないからと云って、人間の方で憤るのは筋が間違っているのだ。
葉山嘉樹 信濃の山女魚の魅力 青空文庫
そうすると、俺は、山女魚に欺の本質を、身を以て教育することになる。
葉山嘉樹 信濃の山女魚の魅力 青空文庫
私は無智驕慢の無頼漢、または白痴、または下等|狡猾の好色漢、にせ天才の欺師、ぜいたく三昧の暮しをして、金につまると狂言自殺をして田舎の親たちを、おどかす。
太宰治 東京八景 青空文庫
古いどころか欺だった。
太宰治 十五年間 青空文庫