按腹
あんぷく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
ventral massage
文例 · 用例
ほう、按腹鍼療、蒲生鉄斎、蒲生鉄斎、はて達人ともある姓名じゃ。
— 泉鏡花 『白金之絵図』 青空文庫
さて妻が厨舎の門を閉づるとて燭を隠し出で往いた跡へ素早く馬が入れ替り居るとは白歯の似せ娘、馬をその妻と心得按腹する指先で男と判り、逃げかかる処を馬が止め検すればこれも立派な男子の証拠儼然たり。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
按摩|按腹をしても餓えて死ぬ気遣いはない、粗衣粗食などに閉口する男でないと力身込んで居るような訳けで、私が経済上に不|活溌なのは失敗の極端を恐れて鈍くして居るのですが、その外直接に一身の不義理にならぬ事に就ては必ずしも不活溌でない。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
成程来て見ると茂左衞門の云った通り入口が門形に成りまして、竹の打付の開戸が片方明いて居て、其処に按腹揉療治という標札が打ってございます。
— 三遊亭圓朝 『敵討札所の霊験』 青空文庫
××に聞くとそれは按腹揉療治に限る。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日按腹について考えている。
按腹という言葉は日本語で重要だ。
彼は按腹の意味を理解している。
この文には按腹が含まれている。