強勇
きょうゆう
名詞
標準
文例 · 用例
剛健強勇を生命とする快男子は、須らく太陽に向かって突貫し、その力ある光勢を渾身に吸込む位の元気が無ければ駄目じゃ。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
軍隊の強勇なるは一大福である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
軍隊の強勇なことは一大福である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
敵大勢、しかもしかも、意外に強勇、傍若無人!
— 国枝史郎 『猫の蚤とり武士』 青空文庫
……しかし』囘龍の方へ向いて、老人は叫んだ――『あなたは何と強勇なお坊さんでしょう。
— ROKURO-KUBI 『ろくろ首』 青空文庫
かう云ふ強勇はそれ自身我々末世の衆生の心に大歓喜を与へる特色である。
— 芥川龍之介 『僻見』 青空文庫
天つ神の鋒から滴る潮の大和島根を凝り成して以来、我々の真に愛するものは常にこの強勇の持ち主である。
— 芥川龍之介 『僻見』 青空文庫
狗奴國が倭國の南部に據りて、而も此の如く強勇なりしを以て之を觀れば、此國こそ實に國史の所謂熊襲國に當つべきものなれ。
— 白鳥庫吉 『倭女王卑彌呼考』 青空文庫