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沢辺

さわべ
名詞
1
標準
edge of a swamp
文例 · 用例
廿二日、戊午、将軍家火取沢辺に逍遥せしめ給ふ、是草花秋興を覧るに依りてなり、武蔵守、修理亮、出雲守、三浦左衛門尉、結城左衛門尉、内藤右馬允等供奉せしむ、皆歌道に携はるの輩なり。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
二人は Morois の沢辺に出て、狩場を遁れた獣のやうに、疲れて眠る。
森鴎外 魔睡 青空文庫
それから帰る途上仏ある沢辺に休むと猴が蜜を奉り、喜んで起って舞い坑に堕ち死して師質の子と生まる。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
元禄五年板、洛下俳林子作『新百物語』二に金沢辺の甚三郎という商人、貧しくなり、大黒天を勧請して、甲子の日ごとに懇にこれを祀る。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
明五日|向地へ御進撃相成、御家兵隊三百人御繰出、松前口青木氏手厚安、厚沢辺口堀氏手亮碩、熊石村根陣岡田総督手文礼出張被仰付、拙者松軒其儘油川居残。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
私は少年の日多分二百十日の頃だと思ふが寛先生に連れられて渋谷の新詩社を出て玉川街道を駒沢辺まで野分の光景を見に行つたことがある。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
東海道の藤沢辺の街道を少し奥へ入つた家から作者は見て居るやうである。
與謝野晶子 註釈與謝野寛全集 青空文庫
これに入ろうか入るまいかと考えあぐねて、腹をきめるために沢辺に下りて、またパンを噛りながらひと休みした(一一・一五〜・四〇)。
松濤明 春の遠山入り 青空文庫
作例 · 標準
沢辺には珍しい水生植物がたくさん生息しており、観察する価値がある。
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夏の夕暮れ時、沢辺からはカエルの合唱が聞こえてきて、風情があった。
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子供の頃、秘密基地を作るなら沢辺の少し開けた場所がいいと友達と話していた。
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