超躍
ちょうやく
名詞
標準
文例 · 用例
しかしそれは、最終戦争が行なわれ得る文明の超躍的大進歩に考え及ばず今日の文明を基準とした常識判断に過ぎない。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
そのうへ偏見と知りつつ固執することの真剣さが、女性にあつては当然の反省すら超躍しがちだ。
— 坂口安吾 『狼園』 青空文庫
それも時間を超躍したい彼の焦慮の表れのみであるならば、苦笑に済ますことも出来よう。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
尊厳な弁護士・椋原孔明氏も、言ふまでもなく人間業を超躍したあらゆる努力・忍耐・克己を惜しげもなくふりまいた。
— 坂口安吾 『金談にからまる詩的要素の神秘性に就て』 青空文庫