置けばよかった
おけばよかった
表現
標準
I wish I had ...
文例 · 用例
「きょうは、はずして置けばよかったのに。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
云はないで置けばよかった。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
こんなことなれば、もっと早く小説を書いて置けばよかったと、現金に考えた。
— 織田作之助 『わが文学修業』 青空文庫
八年も劇を勉強して純粋戯曲論などに凝っている間に、小説を勉強して置けばよかったと、私は未だ読みもせぬ小説家の数を数えて、何か取りかえしのつかぬ気がした。
— 織田作之助 『わが文学修業』 青空文庫
」と大喝して女を力まかせに殴り、諸行無常を観じ、出家にならねばならぬと覚悟を極めた次第で、今日つらつら考えると私のような野暮で物欲しげで理窟っぽい男は、若い茶屋女に好かれる筈はなく、親爺のすすめる田舎女でも、おとなしくもらって置けばよかったとひとりで苦笑致して居ります。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
も少し、親しくして置けばよかったと思った。
— 太宰治 『俗天使』 青空文庫
」「もっと、埋めて置けばよかったね。
— 太宰治 『薄明』 青空文庫
しかし、意識が不明になって見ると、正気の裡に、何か話して置けばよかったと云う後悔も残っていた。
— 菊地寛 『碁の手直り表』 青空文庫
作例 · 標準
例句