侯爵夫人
こうしゃくふじん
名詞
標準
marchioness
文例 · 用例
ロジタ・フェレスと申される侯爵夫人です。
— 渡邊温 『薔薇の女』 青空文庫
何でもザバタスが或時停めた馬車の中にアリバヤ侯爵夫人とグアスコの僧正とが乗っていたのだ相ですが、ところで、ザバタスが一体どんなことをしたとお考えです?
— 渡邊温 『薔薇の女』 青空文庫
ザバタスはそれから、そのすべての宝石を差し出している侯爵夫人に対して、いとも慇懃に帽子を脱ぐとさて「いやいや、奥さま。
— 渡邊温 『薔薇の女』 青空文庫
侯爵夫人は直にその甚だ優しい願を容れられました。
— 渡邊温 『薔薇の女』 青空文庫
そうして侯爵夫人をつかまえて親方が彼の女の指輪を貰うのを忘れたから改めて貰って来いと言附けられたと云って、到頭指輪を奪って帰りました。
— 渡邊温 『薔薇の女』 青空文庫
「ザバタスは全く彼の部下のした事を与り知らなかったので、やがてそれを発見するに及んでその無頼漢を縊り殺してしまった上、指輪は侯爵夫人へ送り返したと云う事実を、何故あなたはお考え下さらないのですか?
— 渡邊温 『薔薇の女』 青空文庫
『侯爵夫人』をあなたの帽子の鳥毛に使つてみてはいかが。
— 岡本かの子 『雪』 青空文庫
前侯爵夫人の名とヴァン・ドンゲンが描いたわたしの肖像をアンナに残してわたしはとう/\亜米利加から巴里へ帰つた。
— 岡本かの子 『雪』 青空文庫
作例 · 標準
侯爵夫人は気品あふれるドレスを身にまとい、サロンで芸術家たちと談笑していた。
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彼女は平民の出身ながら、その聡明さを見込まれて侯爵夫人としての地位を築いた。
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「侯爵夫人、こちらのバラ園は私の自慢なんです」と庭師が恭しく案内した。
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