迷信家
めいしんか
名詞
標準
superstitious person
文例 · 用例
年が寄って病気だもんだから、迷信家になってしまって困りますの。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
現代の職業的科学者のうちには科学者の着物を着た迷信家がたくさんあるのに、二十世紀前に生まれて、エレクトロンの何であるかも知らなかったローマの詩人に、この徹底した科学者魂を発見するのはいささか皮肉である。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
こんなことを言ふと、てきめんに迷信家扱ひをされ、読者から笑はれるのは承知して居るが、僕は姓名判断といふやうなものも、多少の根拠があるやうに考へてる。
— 萩原朔太郎 『名前の話』 青空文庫
奧さんは迷信家で、夫の母君の干支を氣にして、向うを尅殺せねば、自分が尅殺せられるといふやうな事を思つてゐる。
— 森鴎外 『半日』 青空文庫
「迷信家の蒙をひらいてやるかな。
— 岡本綺堂 『西瓜』 青空文庫
「祖父は武士で、別に迷信家というのでもなかったらしいが、元来が江戸時代の人間で、あまり果物――その頃の人は水菓子といって、おもに子供の食う物になっていたらしい。
— 岡本綺堂 『西瓜』 青空文庫
古い事を言えば、あの武士道というものも、古来の迷信家の苦行と共に世界中で最も性急な道徳であるとも言えば言える。
— 石川啄木 『性急な思想』 青空文庫
迷信家の魚銛発射手の老人がまず万歳を三唱すると、船員一同は心からこれに合唱したのであった。
— 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 『世界怪談名作集』 青空文庫
作例 · 標準
彼女はかなりの迷信家で、験を担ぐことが多い。
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迷信家は、不吉な出来事をいつも恐れている。
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彼の祖母は迷信家で、何かと縁起を気にする人だった。
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