長三度
ちょうさんど
名詞
標準
major third
文例 · 用例
もとは、「ポーピーポー」というふうに、中に一つ長三度くらい高い音をはさんで、それがどうかすると「起きろ、オーキーロー」と聞こえたものであるが、近ごろは単に「ププー、プープ」というふうに、ただひと色の音の系列になってしまった。
— 寺田寅彦 『物売りの声』 青空文庫
たとえばある基音に対して長三度の音と短三度の音とを二つ別々に相当な時間を隔てて聞いたのではどちらでも全く同じ心持ちしか起こらない。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
しかし基音からすぐに長三度へあがるのと短三度へ上がるのとではそれこそ全く春と秋とちがうほどの差違を感ずるであろう。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
……」 彼らが口にすることは、主題や副主題、陪音や結合音、九度の連結や長三度の連続、などばかりだった。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
作例 · 標準
ハ長調のドとミの音程は長三度にあたる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
Cメジャーコードは、根音、長三度、完全五度で構成される。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
そのメロディーは、明るく軽快な長三度の響きを持っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite