粗樫
あらかし異読 アラカシ
名詞
標準
ring-cupped oak (Quercus glauca)
文例 · 用例
はいと言い言い、あらあらかしくと書きおさめて、硯の蓋を重しに置いて出て行く。
— 鈴木三重吉 『千鳥』 青空文庫
まづはあらあらかしこ。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
取り急ぎあらあらかしこ――」「てへへへ。
— のろいのわら人形 『右門捕物帖』 青空文庫
あらあらかしこなぞと若々しい止め文句を使う年寄りのばんばあが、どこの世界にあるんですかい。
— 因縁の女夫雛 『右門捕物帖』 青空文庫
あらあらかしこ 明治三十五年三月二十九日井の口トシ子より 菱田新太郎様 みもとに
— 夢野久作 『押絵の奇蹟』 青空文庫
オネーギン様、あらあらかしこだ。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
「あらあらかしく、お色より、恋しい恋しい弓様へ」こう結んで筆を置いた。
— 国枝史郎 『銅銭会事変』 青空文庫
この最後の、かそけくもこそ、ねえ、シンちゃん、あらあらかしこを現代語に飜訳すると、お宅の言葉じゃこうなるというワケですかい」「わからない人だね。
— 坂口安吾 『ニューフェイス』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日粗樫について考えている。
粗樫という言葉は日本語で重要だ。
彼は粗樫の意味を理解している。
この文には粗樫が含まれている。