あっと驚く
あっとおどろく
表現動詞-五段-カ行
標準
to get a big surprise
文例 · 用例
それではほんとうに取りに行ったのかとは云ったが、よもやと思って笑っていると、やがてお糸がお待ち遠さまでございましたと持ち出して来た皿の上には、眼の下一尺あまりもあろうという大きな鯉が生きていて、しかもその鱗が燭台の灯にも紫に映ったので、みんなもあっと驚く。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
ところがあっと驚くタメゴロウもびっくり。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
一同あっと驚く、東山もいつのまにかそこへやってきて群集の中に混じっている。
— 平林初之輔 『探偵戯曲 仮面の男』 青空文庫
文明に麻痺したる文明の民は、あっと驚く時、始めて生きているなと気がつく。
— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫
この工費を予算に出して現在の大蔵省に示したなら、恐らくあっと驚くであろうと観測される。
— 佐藤垢石 『増上寺物語』 青空文庫
さてそのつもりでこの時代の物語を読んで行くと、時々あっと驚くような内容のものに突き当たる。
— ――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況―― 『埋もれた日本』 青空文庫
金助を川へ抛り込んだ米友は、物凄い面をして橋の上に置いた杖を拾い取ると、あっと驚く見物を見向きもせず、跛足の足を、飛ぶが如くに向う両国を指して走せ行ってしまいました。
— 安房の国の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
あっと驚く人々、中には已に入口へと駈け出すものもあった。
— 江戸川乱歩 『猟奇の果』 青空文庫
作例 · 標準
あっと驚くについて考えてみました。
あっと驚くの意味を理解しました。
日常生活であっと驚くが使われています。
あっと驚くに関する知識を深めました。