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郷々

郷々
名詞
1
標準
文例 · 用例
この話の代表的なものともみるべきものに、奥では糠部郡(1)の糠部長者の竈の火焚き男、アラミの郷々では江刺郡の花若話(2)などがそれである。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
」「読めたわ」「なんぞ、こちらへも」「うさんな六波羅武士どもが、郷々の田涸れを検見にまいったなどと申しながら、それとなく邸内を窺い見つつ、小半日もムダばなしの末、ついさきほど帰ったばかりだ……。
みなかみ帖 私本太平記 青空文庫
――また郎党どもは、手分けして、郷々の名主へ、同慶のよしを、触れ歩け。
みなかみ帖 私本太平記 青空文庫
……たれか岩松の許へ、かくかくと、報じておけ」 そのほか、新田ノ庄の郷々に散在していて、ここには居合さなかった大胡、額田、一ノ井、細谷、綿打、横瀬、堤などの一族へもこの場からすぐおなじ旨をおびた使いが立って行った。
新田帖 私本太平記 青空文庫