官立大学
かんりつだいがく
名詞
標準
government-established university
文例 · 用例
官立大学で経済を学んでいたために、父亡き後の母は、この遠縁に当って足繁く自家へ出入する青年を、何かと相談相手にして、いわば私との恋仲も黙許よりも、寧ろ奨励する形で、結婚にまで熟するのは容易な道行でありました。
— 岡本かの子 『扉の彼方へ』 青空文庫
友達としては私の八歳の時から英語とフランス語を教えて居た青年学徒――私の稽古はその青年の高等学校生であった苦学時代から始まったのです――今は某官立大学のプロフェッサーとして洋行を終えて来ました。
— 岡本かの子 『智慧に埋れて』 青空文庫
三人ほど官立大学出の青年が進んで婿の候補者に立った。
— 岡本かの子 『汗』 青空文庫
三人ほど官立大学出の青年が進んで婿の候補者に立つた。
— 岡本かの子 『汗』 青空文庫
おや、生態ばやりで、こんなジャーナリスティックな模倣があらわれていると半ば苦笑の心持もあってその本を手にとってみたら、それはどこかの場当りなブック・メイカアがこしらえているものではなくて、官立大学の学生主事をしている人が、そういう職名もちゃんと肩書きに明記して著している本であった。
— 宮本百合子 『生態の流行』 青空文庫
東洋大学を卒業してすぐ官立大学の図書館に働くことになったが、「執務においては常に専門家であることを要求され、又満足に職をつづけて行く以上は専門家の域にまで進まなくてはならない」「このままでいたならば、私は遂に何もかもなくなって了う。
— ――文学と生活との関係にふれて―― 『見落されている急所』 青空文庫
僅かに官立大学の一部が女子学生を入学させていたが、それは実質的に日本婦人全般の教育水準と社会的地位の向上のために役立つほど広範な影響をもたなかった。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
同時に、官立大学の地方自治体への委譲の問題も地方自治体の経済能力の低さから困難に面している。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
作例 · 標準
彼は官立大学の難関学部を目指し、毎日遅くまで勉強している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
昔、この地域にはいくつかの官立大学があり、学術の中心地だったそうだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
官立大学は、その歴史と伝統から多くの優秀な人材を輩出してきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
卒業後は官立大学の研究室で、最先端の科学技術を学ぶ予定だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash