目算
もくさん
名詞動詞-サ変
標準
rough estimate
文例 · 用例
僕の目算では、身丈は五尺七寸、体重は十五貫、足袋は十一文、年齢は断じて三十まえだ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
仕方を見せて見物を泣かせる目算のあてはずれ、発奮で活歴を遣って退け、手痍少々負うたれば、破傷風にならぬようにと、太鼓大の膏薬を飯粒にて糊附けしが、歩行たびに腹筋よれて、跛曳き曳き、「あ痛、あ痛。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
そして目算もなく、計畫もなく、偶然の※合のみを祈りながら、追剥の出る街道や、辻堂や笹原のある景色の中を、悲しく寂しげに漂泊して居る。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
僕の目算では、身丈は五尺七寸、體重は十五貫、足袋は十一文、年齡は斷じて三十まへだ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
父はこゝで池上から頼まれた仕事で目算書や届書を検べるのに畳の上にごろりと転がりウヰスキーをちび/\飲みながら目を通していました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
おかんの心の中の目算では、五年ばかりも蓮の台に坐って居ただろう。
— 菊池寛 『極楽』 青空文庫
だからして虎は人を襲うに今度は誰を食うとちゃんと目算が立ちおり、その者現に家にありやと考えもし疑わしくば木枝を空中に擲て、その向う処を見て占うという。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
萩野さん自身が「売れない」と太鼓判を押している電子本の取材に、文庫本の再刊という当初の目算から大きく外れて突っ込んで行ったのは、どんな気持ちからだったのか。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
作例 · 標準
彼の将来に対する目算は、楽観的すぎるように思える。
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彼は、長年の努力が実を結ぶことを目算している。
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そんな目算で投資するのは危険だよ。
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標準
expectation
作例 · 標準
瞑想の時間は、ただ静かに黙坐するだけだ。
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禅寺では、朝の読経の後、しばし黙坐する習慣がある。
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彼は、一人で静かに黙坐し、心を落ち着かせていた。
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