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梵名

ぼんめい
名詞
1
標準
文例 · 用例
これも梵名クリカラサで一種の蜥蜴だ。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
デンネットの『フィオート民俗記』に、コンゴ河辺にの梵名種々ありて数種皆各名を別にするらしいが、予は詳しく知らぬ。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
また鮫類にもその形竜蛇に似たるが多く、これも海中に竜ありてふ信念を増し進めた事疑いなし、梵名マカラ、内典に摩竭魚と訳す、その餌を捉るに黠智神のごとき故アフリカや太平洋諸島で殊に崇拝し、熊野の古老は夷神はその実鮫を祀りて鰹等を浜へ追い来るを祈るに基づくと言い、オランラウト人は鮫とう。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
帽蛇は今も梵名ナーガで専ら通りおり、那伽は漢訳仏典の竜なる由は既述竜の話で繰り返し述べた。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
そのアスがアスヴァ(走るものの義)、すなわち馬の梵名、リチュアニア語のアスズウア(牝馬)、ラテンのエクヴス、ギリシアのヒッコス、古サクソンのエツ(いずれも馬)等を生じたとある(一八八二年版『言語学講義』巻二)。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
猴の称えを諸国語でざっと調べると、ヘブリウでコフ、エチオピア語でケフ、ペルシア語でケイビまたクッビ、ギリシア名ケポスまたケフォス、ラテン名ケブス、梵名カピ、誰も知る通り『旧約全書』が出来たパレスチナには猴を産せず。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
猴の今一つの英名エープは、梵名カピから出たギリシア名ケフォス、ラテン名ケブス等のケをエと訛って生じたとも、また古英語で猴をアパ、これ蘭名アープ、古ドイツ名アフォ等と斉しく猴の鳴き声より出たともいう。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
サルとは何の意か知らぬが巫女の長を猴の梵名摩斯迦らしい猴の梵名は一向見えぬ。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫