花見月
はなみづき
名詞
標準
third lunar month
文例 · 用例
したがって、時候はひと月おくれになって、今までは三月と決まっていた花見月が四月に延びた。
— 岡本綺堂 『平造とお鶴』 青空文庫
とにかくそういう訳で、わたくし共の一家が多年住みなれた吉原の廓を立退きましたのは明治六年の四月、新しい暦では花見月の中頃でございました。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
(三月十四日) 散歩の楽、旅行の楽、能楽演劇を見る楽、寄席に行く楽、見せ物興行物を見る楽、展覧会を見る楽、花見月見雪見等に行く楽、細君を携へて湯治に行く楽、紅燈緑酒美人の膝を枕にする楽、目黒の茶屋に俳句会を催して栗飯の腹を鼓する楽、道灌山に武蔵野の広きを眺めて崖端の茶店に柿をかじる楽。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫
あたかもよし、花見月のおまつり日和。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
旧暦の三月、花見月には桜が咲き誇る美しい季節だった。
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古の都では、花見月になると人々は宴を開き、風流を楽しんだ。
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「今年も花見月が来たね。桜はもうすぐかな?」
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