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手皿

てさら
名詞
1
標準
holding food over one's hand
文例 · 用例
まえにも何回となく言って言い馴れているような諳誦口調であって、文章にすればいくらか熱のある言葉のようにもみえるが実際は、れいの嗄れた陰気くさい低声でもってさらさら言い流しているだけのことなのである。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
その頃では神棚の燈明を点すのにマッチは汚れがあるというのでわざわざ燧で火を切り出し、先ずホクチに点火しておいてさらに附け木を燃やしその焔を燈心に移すのであった。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
そしてさらにその中に踏み込んで染色体の内部に親と子の生命の連鎖をつかもうとして骨を折っている。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
そうしてさらにのぞきや大蛇の見世物を思い出すことが出来る。
寺田寅彦 郷土的味覚 青空文庫
さうしてさらに恐ろしい事は、その自分の嘘にご自身お氣附きになつてゐない。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
殊にも行けたら、そしてさらわれて紡績工場などへ売られてあんまりひどい目にあわないなら、フランスかイギリスか、そう云う遠い所へ行きたいと誰も思うのです。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
家を繞りてさらさらと私語くごとき物音を翁は耳そばだてて聴きぬ。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
そうしてさらにまた山幸彦・海幸彦の神話で象徴されているような海陸生活の接触混合が大八州国の住民の対自然観を多彩にし豊富にしたことは疑いもないことである。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
作例 · 標準
食べこぼしを防ぐために手皿をするのは、実はマナー違反だとされている。
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つい無意識に手皿をしてしまうが、育ちが悪いと思われないか心配だ。
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懐紙を持っていない時は、手皿をせずにお皿を口元に運ぶのが正しい作法だ。
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