押っ被せる
おっかぶせる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to put a thing on top of another
文例 · 用例
」 ほんとに怒ったらしい押っ被せる調子で、宮崎は叫んだが、同時に、真赤になった。
— 豊島与志雄 『別れの辞』 青空文庫
それを押っ被せるように、竹田さんは余事をべらべら饒舌り立て、私の返事も待たず※々に帰って行った。
— 豊島与志雄 『絶縁体』 青空文庫
それを上から押っ被せるように、巳之助は言いました。
— ――近代説話―― 『古木』 青空文庫
いいえ、と頭を振っても、足を指して、怪我でもなすった様子だが、と押っ被せる。
— 豊島与志雄 『祭りの夜』 青空文庫
母親がそれについて何かいおうとするのを、押っ被せるようにして言い捲った。
— 近松秋江 『霜凍る宵』 青空文庫
」 彼の言葉を押っ被せると、彼女は我知らず涙ぐんでいた。
— 豊島与志雄 『操守』 青空文庫
それから、私が黙っているのを押っ被せるようにして、『早く支度をしないと遅くなるよ』と云われたまま、また向うを向いてしまわれました。
— 豊島与志雄 『田原氏の犯罪』 青空文庫
」 山田がその時何か云おうとするのを彼女は押っ被せるようにして云った。
— 豊島与志雄 『掠奪せられたる男』 青空文庫
作例 · 標準
例句