義務者
ぎむしゃ
名詞
標準
文例 · 用例
明晩は亡者となって迷い歩くべき権利の保留者であって、今晩は踏台となるべき義務者なのであります。
— 慢心和尚の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
すでに商売上においては唯一の購買者と販売者、すなわち唯一の権理者と義務者とあるのみ。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫
それ一方においては無限の権利者たらしめ、一方においては無限の義務者たらしめ、しかしてその主人に責むるにその奴隷を善待すべきをもってす。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫
彼らは幕府に対しては総ての権理者にして一の義務者にあらず。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫