蠍座
さそりざ
名詞
標準
文例 · 用例
そしてたったいま夢であるいた天の川もやっぱりさっきの通りに白くぼんやりかかり、まっ黒な南の地平線の上ではことにけむったようになって、その右には蠍座の赤い星がうつくしくきらめき、そらぜんたいの位置はそんなに変わってもいないようでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
そしてたったいま夢であるいた天の川もやっぱりさっきの通りに白くぼんやりかかりまっ黒な南の地平線の上では殊にけむったようになってその右には蠍座の赤い星がうつくしくきらめき、そらぜんたいの位置はそんなに変ってもいないようでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
そしてたったいま夢であるいた天の川もやっぱりさっきの通りに白くぼんやりかゝりまっ黒な南の地平線の上では殊にけむったやうになってその右には蠍座の赤い星がうつくしくきらめき、そらぜんたいの位置はそんなに変ってもゐないやうでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
一枚の挿画にアルジエリア・マントを肩にした Pandus と称ふひとりの海賊が、ひとりの美女を抱き寄せ、長い頤鬚を撫でながら蠍座の星に祈つてゐた。
— 牧野信一 『天狗洞食客記』 青空文庫
その折々の空に従つて私は色紙製の星形を箱からとり出して、これを天空にピンで止めて、サソリ座も獅子座も鯨座も難なく現出させてゐた。
— 牧野信一 『ラガド大学参観記』 青空文庫