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破恋

はれん
名詞
1
標準
disappointed love
文例 · 用例
殆どあらゆる作品に、何かの形で破恋を描いた一葉も、恋愛そのものについては不確定な態度で、心の奥ではやはり昔ながらに恋はこわい執着、さけがたい人間の迷いという考えかたをかなりつよくもっていたらしい。
宮本百合子 婦人と文学 青空文庫
年齢の相違が争はれん
宮沢賢治 疑獄元兇 青空文庫
次第に依つては命を奪はれんとも限らなかつた。
南部修太郎 一兵卒と銃 青空文庫
前にあげたる光俊の歌を訳して支那の村老野人に示さんには、恐らくは嘲み笑はれん
幸田露伴 雲のいろ/\ 青空文庫
ばりばり骨まで噛じられたとは本当に人ごととも思はれんなあ。
宮沢賢治 畑のへり 青空文庫
若し平凡主義者の陋劣なる主義にして日本全国に行はれんが、日本は遂に世界の最弱国民となるの他は無からん。
押川春浪 警戒すべき日本 青空文庫
言うだけやったら、なんぼ言うたかてあんたは飲みなはれんさかい、こら是が非でも膝詰談判で飲まさな仕様ない思て、買うて来ましてん。
織田作之助 秋深き 青空文庫
津軽半島の東海岸は、山がすぐ海岸に迫つてゐるので、平野は乏しく、山の斜面に田や畑を開墾してゐるところも少くない状態なので、山を越えて津軽半島西部の広い津軽平野に住んでゐる人たちは、この外ヶ浜地方を、カゲ(山の陰の意)と呼んで、多少、あはれんでゐる傾向が無いわけでもないやうに思はれる。
太宰治 津軽 青空文庫
作例 · 標準
彼女の初恋は、相手に恋人がいたために破恋に終わった。
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若い頃の破恋の経験は、その後の恋愛観に影響を与えることもある。
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失恋の痛みは、破恋とはまた違う、もっと直接的な悲しみだ。
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