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ぱったり

ぱったり異読 パッタリ
副詞副詞-と
1
標準
with a clack
文例 · 用例
など叫喚して手がつけられず、私なども、雑誌の小説が全文削除になったり、長篇の出版が不許可になったり、情報局の注意人物なのだそうで、本屋からの注文がぱったり無くなり、そのうちに二度も罹災して、いやもう、ひどいめにばかり遭いましたが、しかし、私はその馬鹿親に孝行を尽そうと思いました。
太宰治 返事 青空文庫
函館の連絡船待合所に憐れな妙齢の狂女が居て、はじめはボーイに白葡萄酒を命じたりしていたが、だんだんに暴れ出して窓枠の盆栽の蘭の葉を引っぱったりして附添いの親爺を困らせた。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
またひとしきりどかどかと続いて来るかと思うとまたぱったり途絶えるのである。
寺田寅彦 雑記帳より(2) 青空文庫
星の世界の住民が大砲弾に乗込んで地球に進入し、ロンドン附近で散々に暴れ廻り、今にも地球が焦土となるかと思っていると、どうしたことか急にぱったりと活動を停止する。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
反対の方向から帰って来た石松とぱったり表で出会った。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
その笑声が大抵三声ずつ約二、三秒の週期で繰返されて、それでぱったり静まるのである。
寺田寅彦 高原 青空文庫
それがまた喧嘩のはじまりで、気の早い富蔵は相手の横っ面をぽかりとなぐりつけると、藤吉はかっとなって富蔵の胸倉を引っ掴むと、そのはずみに喉を強く絞めたとみえて、富蔵はそのままぱったり倒れてしまったので、藤吉はびっくりして逃げ出した。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
不意に自分のベットの足もとのほうでチョロ/\/\と水のわき出すような音がしばらくつづいて、またぱったりやむ。
寺田寅彦 病院の夜明けの物音 青空文庫
作例 · 標準
ドアをぱったりと閉める音がした。
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彼女は急に会話をぱったりとやめて、沈黙した。
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扇子をぱったりと閉じる仕草が美しい。
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2
標準
unexpectedly (meeting someone)
作例 · 標準
駅前で偶然、昔の友人とぱったり出会った。
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旅行先で、まさか彼にぱったり会うとはね!
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道でぱったりと恩師に遭遇して驚いた。
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3
標準
suddenly (ending)
作例 · 標準
雨がぱったりと止み、青空が広がった。
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彼の冗談に、会場の笑い声がぱったりと止んだ。
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流行していた歌も、いつの間にかぱったりと聞かなくなった。
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