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麦畑

むぎばたけ
名詞頻度ランク #43465 · 青空 406
1
標準
wheat field
文例 · 用例
一面の麦畑に囲まれた田舎の家で、夏の日の午睡をしていると、麦の穂を渡った風が、枕許に吹き入れて来たという意であるが、表現の技巧が非常に複雑していて、情趣の深いイメージを含蓄させてる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
この句を読むと、田舎の閑寂な空気や、夏の真昼の静寂さや、ひっそりとした田舎家の室内や、その部屋の窓から見晴しになってるところの、広茫たる一面の麦畑や、またその麦畑が、上風に吹かれて浪のように動いている有様やが、詩の縹渺するイメージの影で浮き出して来る。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
閑居鳥寺見ゆ麦林寺とやいふ 夏の日の田舎道、遠く麦畑の続いた向うに、寺の塔が小さく見える。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
麦畑の一隅にてまつ正直の心をもつて、わたくしどもは話がしたい、信仰からきたるものは、すべて幽霊のかたちで視える、かつてわたくしが視たところのものを、はつきりと汝にもきかせたい、およそこの類のものは、さかんに装束せる、光れる、おほいなるかくしどころをもつた神の半身であつた。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
谷間から丘にかけて一帯に耕地が固くなって荒れるがまゝにされている中に、その一隅の麦畑は青々と自分の出来ばえを誇っているようだった。
黒島伝治 豚群 青空文庫
と、向うの麦畑に近い方でも誰れかが棒を振って、寄せて来る豚を追いかえしていた。
黒島伝治 豚群 青空文庫
男体山麓の噴火口は明媚幽邃の中禅寺湖と変わっているがこの大噴火口はいつしか五穀実る数千町歩の田園とかわって村落幾個の樹林や麦畑が今しも斜陽静かに輝いている。
国木田独歩 忘れえぬ人々 青空文庫
測量をする技師の一と組は、巻尺と、赤と白のペンキを交互に塗ったボンデンや、測量機等を携えて、その麦畑の中を行き来した。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
作例 · 標準
風に揺れる麦畑は、まるで黄金の波のようだ。
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子供たちは麦畑の中でかくれんぼをして遊んだ。
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夏の夕暮れ時、麦畑の向こうに夕日が沈んでいく。
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ウィキペディア

「麦畑」(むぎばたけ)は、男女デュオ・オヨネーズのシングル。

出典: 麦畑 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0