幻辞.com

売り込み

うりこみ
名詞頻度ランク #18613 · 青空 63
1
標準
sales promotion
文例 · 用例
例の一件をやることにした」 年の暮に、彼のところへ、長崎県五島沖合にある沈没汽船売り込みがあった。
織田作之助 俗臭 青空文庫
「更に問わむ、太宰もまた泣いて原稿を買って下さい、とたのみ、チエホフも扉の敷居すりへって了うまで、売り込みの足をはこんだ、ゴリキイはレニンに全く牛耳られて易々諾々のふうがあった、プルウストのかの出版屋への三拝九拝の手紙、これをこそ、きみ、リアルというか。
太宰治 HUMAN LOST 青空文庫
なんでも草花の種や球根を採ってはY港のある商館へ売り込みに行くらしかった。
寺田寅彦 球根 青空文庫
先ず官庁や軍に売り込みをはかろうと考えていた謄写堂は、九月、初めての注文を大本営から受けたのです。
富田倫生 本の未来 青空文庫
まさしくガリ版印刷は、こうした民衆運動にとって有効な、紙の弾丸を放つ武器となった」 軍や、役所、学校など、謄写堂が当初売り込みを狙った市場に加え、企業や新聞社、通信社、加えて農民運動や労働運動などへとじょじょに浸透していった謄写版は、果たして当時の若者の目にどう映ったのか。
富田倫生 本の未来 青空文庫
「惣八さんのお願いでは、また何か掘り出しものの売り込みかね。
冬の金魚 半七捕物帳 青空文庫
掛物や短冊の売り込みかえ」「まあ、そうです」と、惣八はうなずいた。
冬の金魚 半七捕物帳 青空文庫
売り込みで儲けた上に、こっちからも約束の礼金を取って、其月は二重の利益を得るわけであるが、それはめずらしくもないことであるので、惣八らも怪しまなかった。
冬の金魚 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
例句