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少弼

しょうひつ
名詞
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標準
文例 · 用例
量長は長近より五代目に当る公義の子で、文化九年十二月十三日誕生、文政八年三月廿八日十四歳を以て元服、越後|権介に任じ、同日院昇殿を聴され、その後|弾正少弼を経て修理大夫に至り、位は天保十三年十二月廿二日従四位上に叙せられたことまでは、地下家伝によつて知ることが出来る。
森鴎外 津下四郎左衛門 青空文庫
上杉謙信の如きは、年二十三の時、朝廷から従四位下|弾正少弼に叙任されると、朝恩の厚きに感激し、「我|坐ながらにして、官爵を受く、是恐らくは人臣の大義に非ず。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
柳沢弾正少弼、小笠原頼母と、ずっと屋敷町がつづいていて、そう人通りはないから、逃げてゆく子供のすがたは、よく見える。
こけ猿の巻 丹下左膳 青空文庫
」〔枕ニ伏シテ期年鶴骨ノ支/猶時事ヲ聞ケバ思ヒ糸ノ如シ/空シク余ス満腹ノ経綸ノ作/筆ヲ把リテ枉ゲテ書ス絶命ノ詞〕 十一月冬至の日、松平|弾正少弼康爵がその宴席に枕山を招いた。
永井荷風 下谷叢話 青空文庫
(てまえは、春日山の上杉弾正|少弼謙信の家来、安中越前守長房、これなるは伜の三郎進と申すもので) と、その父子は名乗った。
吉川英治 篝火の女 青空文庫
そして、上赤坂のあとには、総大将の阿曾弾正少弼
八荒帖 私本太平記 青空文庫
そのうちには、土岐ノ弾正少弼頼遠、二階堂|下野ノ判官行春などという者がいた。
黒白帖 私本太平記 青空文庫