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霍乱

かくらん
名詞
1
標準
sunstroke
文例 · 用例
伊右衛門はますます恐れて|雑司ヶ谷の鬼子母神などへ参詣したが、怪異はどうしても鎮まらないで女房が病気になったところへ、四月八日、芝の増上寺の涅槃会へ往っていた権八郎がその夜|霍乱のような病気になって翌日歿くなり続いて五月二十七日になって女房が歿くなった。
田中貢太郎 四谷怪談 青空文庫
御成道の道具屋の女房はこの七月に霍乱で死にました。
岡本綺堂 青空文庫
* 森山が、疲労と睡眠不足との身体を炎暑に煎りつけられて、日射病系の急性|霍乱で死んでから、そこの小作人達は、代る代るに水揚げ水車を踏んだ。
佐左木俊郎 黒い地帯 青空文庫
顔のはばが広くほっぺたが真っ赤に光っている助手さんがあって、いかにも赤鬼のお面を聯想させるのだが、さすがに、そこは遠慮して避けて、鬼の霍乱というわけで、カクランだ。
太宰治 パンドラの匣 青空文庫
霍乱に頑張られては、かなわない。
太宰治 パンドラの匣 青空文庫
家内の者もおどろき騒いで、すぐに近所の医者を呼びにやると、医者は暑気あたりの霍乱であろうと診察した。
岡本綺堂 廿九日の牡丹餅 青空文庫
最初は霍乱と診立てた医者も、後には普通の暑気あたりではないらしいと言い出した。
岡本綺堂 廿九日の牡丹餅 青空文庫
「それから三、四年経つうちに、親分の吉五郎は霍乱で死にました。
石燈籠 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
炎天下で長時間作業をしていたため、霍乱で倒れてしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
昔の人は、夏の急な病を霍乱と呼んで恐れた。
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旅の途中で霍乱にかかり、数日間宿で寝込む羽目になった。
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