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隣村

りんそん異読 となりむら
名詞
1
標準
neighboring village
文例 · 用例
隣村の祭で花火や飾物があるからとの事で、例の向うのお浜や隣のお仙等が大騒ぎして見にゆくというに、内のものらまで民さんも一所に行って見てきたらと云うても、民子は母の病気を言い前にして行かない。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
十年許り前に親父が未だ達者な時分、隣村の親戚から頼まれて余儀なく買ったのだそうで、畑が八反と山林が二町ほどここにあるのである。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
慶応|贔屓で、試合の仲継放送があると、わざわざ隣村の時計屋の前まで、自転車できゝに出かけた。
黒島傳治 鍬と鎌の五月 青空文庫
自分の村ばかりでなく、隣村まで出かけて喋くりに行く。
黒島傳治 選挙漫談 青空文庫
若し、自分の村で約束したゞけ取れそうになかったら、隣村へ侵蝕してでも、無理やりに取る。
黒島傳治 選挙漫談 青空文庫
また對馬さんといふ詩人は、私を黒石の隣村に連れて行つて、座談會をひらきましたが、村の人は坊主のお説教と間違つたのか、ぢいさん、ばあさんが、たくさん集つたのには、閉口しました。
太宰治 黒石の人たち 青空文庫
彼女は長いこと風呂に入らず、たまらなくなって、一度だけ隣村の銭風呂へ行ったりした。
黒島伝治 「紋」 青空文庫
その当時、僕の家には、田が、親爺が三年前、隣村の破産した男から二百八十円で買ったのが一枚あるきりだった。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
作例 · 標準
隣村では毎年夏祭りが行われ、多くの人が訪れる。
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子供の頃、よく隣村まで自転車で遊びに行ったものだ。
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隣村の特産品である新鮮な野菜は、いつも大人気だ。
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