お立ち
おたち
名詞
標準
departure
文例 · 用例
良久しうありて奧さま大方醉も覺めぬれば、萬におのが亂るゝ怪しき心を我れと叱りて、歸れば盃盤狼藉の有さま、人々が迎ひの車門前に綺羅星とならびて、何某樣お立ちの聲にぎはしく、散會の後は時雨に成りぬ。
— 樋口一葉 『われから』 青空文庫
父の背を降りないうちから、ふたりでおんちゃんを呼んできたと母にいう騒ぎ、母はなお立ち働いてる。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
俺ァ帰るのが厭になった」 「兄さん、今夜はゆっくり休んで、明日の朝早くお立ちなさいよ……ね」 「いや、矢張り今夜立つよ」 七五郎が、 「石松、話があるンだ」 「改まって、どうしたんだい」 「いや、お前のきっと喜ぶ事だ」 「俺の喜ぶ事って?
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
あなたが少しもお立ち留りなさらずに、わたくしを引き摩って、空を翔けるような生活の真中へ駈込んでおしまいなさったのですもの。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
それから妾のポーズをお作りになって、製作台にお立ちになったロダンさんは人格の変った方のように、妾には感じられるのでした。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
『この模様では明日のお立ちは無理ですぜ。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
そこで須利耶の奥さまは戸口にお立ちになりましたら童子はもう泣きやんで笑っていられましたとそんなことも申し伝えます。
— 宮沢賢治 『雁の童子』 青空文庫
(静に階を下りてお沢に居寄り)ずっとお立ち――私の袖に引添うて、(巫女に)姥、弓をお持ちか。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「departure」である。
「departure」という意味で使われることが多い。
departure」という概念は重要だ。
その出来事は「departure」の良い例だ。
標準
standing
作例 · 標準
この言葉の定義は「standing」である。
「standing」という意味で使われることが多い。
standing」という概念は重要だ。
その出来事は「standing」の良い例だ。