ぼっち
ぼっち
名詞
標準
small point
文例 · 用例
翁はときどき、ひょんなところで、ひょんな憩い方をしていると、苦笑して悩みつつある一人ぼっちの自分を見出すのであったが、なかなか腰は上げ悪かった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
蜂雀もあんな遠くにいるんですし、僕ひとりぼっちになってしまうじゃありませんか。
— 宮沢賢治 『よだかの星』 青空文庫
八、九歳頃の彼はむしろ控え目で、あまり人好きのしない、独りぼっちの仲間外れの観があった。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
腕白な遊戯などから遠ざかった独りぼっちの子供の内省的な傾向がここにも認められる。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
双親とも亡くなって、一人ぼっちなのだそうだ。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
そのお嬢さんが一人ぼっちでいらっしゃったからだと仰ゃるのね。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
丁度己のように一人ぼっちでいたのだから。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
己のように一人ぼっちなんだ。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
作例 · 標準
「この炊飯器の真ん中にある小さなぼっちを押すと、蓋が開く仕組みだ。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「布の表面に小さなぼっちがついている滑り止め付きの手袋を買った。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「そのスイッチのぼっちを少し右に回すと、音量が上がりますよ。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
aloneness
作例 · 標準
「入学式で周りに知り合いが一人もいなくて、いきなりぼっちになってしまった。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「休みの日は友達を誘うのも面倒で、結局いつもぼっちで過ごしている。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「別にぼっちなのを寂しいとは思わないけど、たまには誰かと話したくなる。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア曖昧さ回避
ぼっち 小さな点などの突起物。ぽち・ぽっちに同じ。「ぼっちを押す」など 法師の転訛。 転じて少年、ぼっちゃん。おぼっちゃまの意(三重県)。 ぼっち (落花生) - 収穫したラッカセイを乾燥するために野積みしたもの千葉県でみられる。 「ひとりぼっち」の略。2010年頃からインターネットスラングとして出現。中野市4人殺害事件の犯人は犯行動機として「ぼっちとばかにされていると思った」と供述した。
方言
- 餅 — 福島県・長野県・岐阜県・長崎県・熊本県など
- 藁や土などが積み上げられて高くなった部分。福島県・茨城県・栃木県
- 帽子、転じて山頂付近。
- 瓶などの栓・蓋 — 山梨県
- 藁製の運搬具 — 静岡県
- 肥溜め — 愛知県知多郡
- 水をためるところ — 愛知県知多郡・三重県志摩市
- 煎り米 — 三重県度会郡
- 水が澱んだところ — 三重県志摩市
- 海にある岩と岩の間 — 三重県志摩市
- 衣類のボタン、スナップ — 鳥取県
関連項目
出典: ぼっち — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0