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介錯人

かいしゃくにん異読 かいしゃくじん
名詞
1
標準
person who beheads someone to end a seppuku
文例 · 用例
幕の内へは先ず介錯人が詰めた。
森鴎外 堺事件 青空文庫
介錯人馬場は三尺隔てて背後に立った。
森鴎外 堺事件 青空文庫
介錯人の小坂は少し慌てたらしく、西村がまだ右へ引いているうちに、背後から切った。
森鴎外 堺事件 青空文庫
介錯人落合は為損じて、七太刀目に首を墜した。
森鴎外 堺事件 青空文庫
自分で頸を突いた人も、介錯人に首を打落させた人も、その首を継ぐために、幾重にも、白布を巻いていた。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
「どこの誰とも、おくびにも語つたことはないが、さてはあの十郎左どのの胸に祕められてゐた人は、この琴の爪の持主か」 傳右衞門が、さう察して、白と黒の幕を張りめぐらした切腹の庭をふり返ると、そのときもう介錯人の一陣の刄風が、戞と彼方にひびいてゐた――といふのである。
吉川英治 折々の記 青空文庫
宿怨の介錯人一 詮議は、極秘の裡に行われているらしい。
吉川英治 夏虫行燈 青空文庫
……嫌な役目だがひとつ引受けてくれんか』『何ですか』『介錯人だ』『……?
吉川英治 夏虫行燈 青空文庫
2
標準
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