一太郎
いちたろう
名詞頻度ランク #19892 · 青空 457 例
標準
Ichitarō
文例 · 用例
いまは、川越一太郎というとしとったお巡りさんが、老妻のキンさんと共に別荘に住んで留守番をしているのだが、僕の家のひとも、あまりやって来ないし、チョッピリ女史がお弟子やら友達やらを連れて時たまやって来ては利用しているだけで、ほとんど廃屋に近くなっているのだ。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
戦前、山形の小学校で生活綴方を指導した児童文学者、国分一太郎によれば、戦後すぐに綴方が復活しなかった最大の要因は、アメリカ流の「新教育への幻想」にあったと言います。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
五万八千円の一太郎と九万八千円の1―2―3が何でまた記者発表の机におかれているのかと思ったら、「たかだか原価二千〜三千円のソフトにこんな値段を付けるなんて、馬鹿げた高売りだ」と宣言するやマニュアルとフロッピー・ディスクを記者の目の前にほうり投げて、「写真取ってね」ときたもんね。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
後の浮川夫人にして一太郎開発の中心となった、初子さんである。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
ワープロの仮名漢字変換部分を切り離し可能とし、他のソフトでも使えるようにした一太郎が一九八五年の十月にでたときには、「ああこんな手があったのか」とオレは腰を抜かした。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
一太郎は日本語ワープロの標準になり、徳島にジャストシステムの自社ビルが建った。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
一太郎は日本語フロントエンド・プロセッサー(仮名を漢字に変える辞書引き担当ロボットのようなものだ)をMS―DOSというプラットフォームに開き、他のアプリケーションでも使えるようにしたことで、流行りにはやった。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
T田は一太郎を乗せたPC―9801に近づく羽目になると、念仏を唱えながら目を閉じ、流れるようなスクロールから目を反らそうと務めた。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
作例 · 標準
日本語ワープロソフトの黎明期を支えた一太郎は、今も特定分野のユーザーに支持されている。
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法律事務所では、長年にわたり一太郎を標準の文書作成ソフトとして採用している。
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昔の卒業論文は、一太郎で組版するのが当たり前だった。
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一太郎の強力な日本語入力支援機能は、文章作成の効率を大きく向上させる。
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標準
Ichitaro (word processing package)
作例 · 標準
縦書きのビジネス文書を作成する際には、一太郎の機能が非常に役立ちます。
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古い官公庁の書類は、今でも一太郎形式で作成されているケースが散見されます。
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「このデータ、一太郎で開くとレイアウトが崩れるんだよね。」
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日本語の文書作成においては、一太郎独自の表現機能がいまだに根強い人気を誇ります。
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