メロドラマ
メロドラマ異読 メロ・ドラマ
名詞頻度ランク #34172 · 青空 55 例
標準
melodrama
文例 · 用例
即ち例えば、バレー(劇的舞踊)の如き、メロドラマの如きそうである。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
けれども大体に於て見れば、バレーやメロドラマのようなものは、主として感情本位であり、情象する方の芸術に属している。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
この密林を舞台としたメロドラマである。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
実に下らない甘ったるいメロドラマに堕する危険も多分にありそうだ。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
然らば、民衆には、散々人を泣かせて置いて遂に目出度し目出度しで終るメロドラマでなければいけないと云うのか。
— 大杉栄 『新しき世界の為めの新しき芸術』 青空文庫
文学作品で云えばメロドラマティックな誇張に陥るのではないかと、母の筆勢論には消極なうけこたえしか出来なかった。
— 宮本百合子 『母』 青空文庫
情景のとらえかたは極めてメロドラマティックで、このごろの大衆小説の一部にあらわれているヤミやものにやや近くなった。
— 宮本百合子 『予選通過作品選評』 青空文庫
ポンス ゴリオ その他 バルザックのメロドラマ性、非リアリティー)○彼らは殆ど人間ではなく、むしろ人間化された特質、一つの情熱の精密機械である、p.172バルザックにあっては 人物の名に相関概念としての特質をかける。
— ――ドストイェフスキーの部(偉大な統一の破壊者、永遠の分裂者としての)―― 『ツワイク「三人の巨匠」』 青空文庫
作例 · 標準
彼女はいつもメロドラマばかり見ていて、登場人物の感情移入が激しい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア
メロドラマ は、演劇や映画のジャンルの一つで、一般に感情の起伏を誇張した感傷的な恋愛劇を指す。「メロ」はギリシア語の「メロス(歌)」に由来し、かつて通俗的な芝居がしばしば甘ったるい扇情的な音楽とともに上演されたことからこの名前がある。御都合主義や通俗性から蔑称として用いられることもあるが、映画とテレビドラマでは草創期から現在に到るまで繰り返し作品が作られてきたジャンルである。
出典: メロドラマ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0