捧読
ほうどく
名詞
標準
文例 · 用例
勅語の捧読やら「君が代」の合唱やらが済んで、十何人かの卒業生が、交る/\呼出されて、皆嬉し相にして卒業証書を貰つて来る。
— 石川啄木 『二筋の血』 青空文庫
厳かな勅語捧読、最敬礼、菊の紋章のついたお菓子を貰って、その日はお休みだ。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
平木中佐は靴をぬぎかけていたが、鈴田に向って、「今日の式には、勅語の捧読があるんじゃありませんか。
— 第五部 『次郎物語』 青空文庫
ほかの場合はとにかくとして、勅語捧読の場合に軍人が服装規程にそむくわけにはいかん。
— 第五部 『次郎物語』 青空文庫
そこでただ新聞から得た知識で政治家を攻撃したり、勅語を捧読したりするだけのことになる。
— 和辻哲郎 『蝸牛の角』 青空文庫