戸を破る
とをやぶる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to bust down a door
文例 · 用例
猩々は人々が外から部屋の戸を破る時窓へ逃げて来て、外へ飛び出して跡の戸を撥ね返したものと見える。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『病院横町の殺人犯』 青空文庫
「戸を破るより仕方がない」そこで彼は全力を集め、裏戸へ体をぶっつけた。
— 国枝史郎 『大捕物仙人壺』 青空文庫
泥棒が兇器で板戸を破る、その音の表現に、ベリバリ、ボリ。
— 正岡容 『初代桂春団治研究』 青空文庫
この間も戸を破る烈しい音が、二人の耳へ聞こえてきた。
— 国枝史郎 『仇討姉妹笠』 青空文庫
ある指物師らは、「戸を破るため」に仕事台の鉤金を持ち出した。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
中に何者が潜んでいるにせよ、憲兵さんに立会って貰って、戸を破る外はありませんね」 南博士がうなずくと、新一はそのままどこかへ立去ったが、間もなく一人の憲兵を伴い、金挺を持って帰って来た。
— 江戸川乱歩 『偉大なる夢』 青空文庫
警官はその戸を押し試みて、ちょっと考えていたが、なにか自信ありげな口調になって、「この板戸を破るのはわけないですが、裏口もしまっていたら、手間がかかって仕方がない。
— 江戸川乱歩 『月と手袋』 青空文庫
作例 · 標準
警察は家宅捜索のため、頑丈な戸を破って内部に突入した。
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暴漢は斧を振り上げ、力任せに玄関の戸を破ろうとした。
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彼は怒り任せに壁を殴り、やがて目の前の戸を破る勢いだった。
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