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行乞

ぎょうこつ
名詞
1
標準
going on an alms round (for food)
文例 · 用例
たまには行乞にも行かなければならない。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
そこへ伊予の松山の城下は富裕の評判高く行乞に便利であるところからしばらくそれを便って落着いたわけである。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
(阿難、鉢を持って行乞の戻りの姿、池を見て娘の傍に近づく。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
本集を発送したら、久しぶりに行乞の旅に出かけるつもりです。
種田山頭火 雑記 青空文庫
時々行乞しないと米塩にも困りますが、それよりも人間が我儘になって困ります。
種田山頭火 雑記 青空文庫
途中行乞しつゝ、伊佐町へ着いたのは一時過ぎだつた、こゝでまた三時間ばかり行乞して、どうやかうやら、野宿しないで一杯ひつかけることができた、ありがたいやら情ないやらの心理を味つた。
伊佐行乞 行乞記 青空文庫
七時出立、すぐ行乞をはじめる、憂欝と疲労とをチヤンポンにしたやうな気分である。
伊佐行乞 行乞記 青空文庫
今日の行乞所得米一升六合 銭四十一銭途上一杯の酒、それこそまさに甘露!
伊佐行乞 行乞記 青空文庫