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志料

しりょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
菅茶山等の編した福山志料第十二巻神農廟の条にかう云ふ記事がある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
福山志料の町医玄益は此寧成か、或は其父かであらう。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
『房総志料』を唯一の手品の種子箱とする『八犬伝』の歴史地理の穿鑿の如きはそもそも言うものの誤りである。
内田魯庵 八犬伝談余 青空文庫
また明治十年から司法省で「憲法志料」が出版になったが、これは故木村|正辞博士の編纂で、推古天皇から後陽成天皇の慶長年中に至るまでの法文を集めたもので、「総類」「文武」「神官僧侶」「農工商」に分類してあって、これまた一般に法令という意味に使ってある。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
前に言った明治十年司法省出版の「憲法志料」にも憲法を広く法令の意味に使っている。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
津野神社あり、川上郷廿餘村の産土神にして、都奴臣の祖、木角宿禰を祀ること、栗田氏の神祇志料に見えたり。
内藤湖南 卑彌呼考 青空文庫
神名帳に出雲國出雲郡阿須伎神社同社神伊佐我神社あり、又同郡に伊佐波神社、伊佐賀神社あり、栗田氏の神祇志料に皆出雲國造の祖、天夷鳥命の子伊佐我命を祀るとせり。
内藤湖南 卑彌呼考 青空文庫
伊佐我命に縁ある者としては、神名帳に出雲國出雲郡に都我利神社あり、栗田氏の志料に武夷鳥命即ち天夷鳥命の孫、津狡命を祀るとせり。
内藤湖南 卑彌呼考 青空文庫