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碁会所

ごかいしょ
名詞
1
標準
go parlour
文例 · 用例
―― 万世橋向うの――町の裏店に、もと洋服のさい取を萎して、あざとい碁会所をやっていた――金六、ちゃら金という、野幇間のような兀のちょいちょい顔を出すのが、ご新姐、ご新姐という、それがつい、口癖になったんですが。
泉鏡花 木の子説法 青空文庫
――町の、右の、ちゃら金のすすめなり、後見なり、ご新姐の仇な処をおとりにして、碁会所を看板に、骨牌賭博の小宿という、もくろみだったらしいのですが、碁盤の櫓をあげる前に、長屋の城は落ちました。
泉鏡花 木の子説法 青空文庫
……行暮れた旅人が灯をたよるように、山賊の棲でも、いかさま碁会所でも、気障な奴でも、路地が曲りくねっていても、何となく便る気が出て。
泉鏡花 木の子説法 青空文庫
されど唯一目散に脱れんとのみにて、卒に志す方もあらぬに、生憎降頻る雨をば、辛くも人の軒などに凌ぎつつ、足に任せて行くほどに、近頃思立ちて折節通へる碁会所の前に出でければ、ともかくも成らんとて、其処に躍入りけり。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
彼はこの情緒の劇く紛乱せるに際して、可煩き満枝に※らるる苦悩に堪へざるを思へば、その帰去らん後までは決して還らじと心を定めて、既に所在を知られたる碁会所を立出でしが、いよいよ指して行くべき方は有らず。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
「一人でやって行くなら、碁会所でも出したらどうだ。
徳田秋声 足迹 青空文庫
芳村が前からよく行きつけていた碁会所の娘と約束が出来て、そこへ荷物を持ち込んで引っ越すようになってから、お増がまた気を焦って、このごろでは磯野の手を離れて、芳村との関係が旧へ復ったとか、芳村がお増をどこかに隠しておくとかいうことだけは、糺の話でも解った。
徳田秋声 足迹 青空文庫
碁会所の若い娘と一緒に歩いている芳村の姿を、天神の境内で見たとき、お増は芳村に鼻を明かされたような気がした。
徳田秋声 足迹 青空文庫
作例 · 標準
仕事の後、彼はよく「碁会所」に行って数局打っていた。
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地元の「碁会所」は、愛好家が集まり対局する人気の場所です。
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碁会所」が新しくオープンするという看板を見かけました。行ってみるべきかもしれません。
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