判読しがたい
はんどくしがたい
表現形容詞
標準
illegible
文例 · 用例
長屋のものには判読しがたい変った書体で、それは父譲り、裁縫は、絹物は上手といえなかったが、之は母親譲り、月謝一円の界隈の娘たち相手には、どうなりこうなり間に合い、勿論近所の仕立物も引きうけた。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
しかし彼には徒らに判読しがたい文字の羅列であつた。
— 岡本かの子 『老主の一時期』 青空文庫
長屋の者には判読しがたい変った書体で、それは父親譲り、裁縫は、絹物、久留米物など上手とはいえなかったが、これは母親譲り、月謝五十銭の界隈の娘たち相手にはどうなりこうなり間に合い、むろん近所の仕立物も引き受けた。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
余程熱心に読まねば判読しがたい、という点も勘定に入れて、全くのところ、まるで薬の信用をみずから落しているのも同然だった。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
長屋の者には判読しがたい変った書体で、それは父親譲り、裁縫は絹物、久留米物など上手とはいえなかったが、これは母親譲り、月謝五十銭の界隈の娘たち相手にはどうにか間に合い、むろん近所の仕立物も引き受けた。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
ちょっと判読しがたいほどたいへん乱れた文字が書きつらねてあった。
— 海野十三 『地球を狙う者』 青空文庫
作例 · 標準
彼の署名はいつも判読しがたい。
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この資料はインクが滲んでいて判読しがたい部分が多い。
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先生の板書は早すぎて、時々判読しがたかった。
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