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羽箒

はねぼうき異読 はぼうき
名詞
1
標準
feather duster
文例 · 用例
「雁の羽をどうするのだ」「三つ羽箒にいたします」 堀江に育って、今は茶道具商売の店に奉公しているだけに、お熊は雁の羽について説明をして聞かせた。
吉良の脇指 半七捕物帳 青空文庫
茶事に用いる三つ羽箒には野雁の尾羽を好しとするが、その中でも黒に白斑のあるのを第一とし、白に黒斑のあるのを第二とし、数寄者は非常に珍重するので、その価も高い。
吉良の脇指 半七捕物帳 青空文庫
主人はそれには何も答へないで、静かに羽箒を取つてそこらに飛び散つた挽茶の細かい粉を払つてゐました。
薄田泣菫 利休と遠州 青空文庫
小切手のこと、支払いのこと、一つ一つが細心に実際的に考えられており、事務所備品として製図用紙五〇、丁定規五つ、から羽箒六つ、時計一つというまことに小規模の新世帯の様がまざまざとうかがわれます。
宮本百合子 父の手帳 青空文庫
あたしは熱がりながら十一二で、おとなしくして、羽箒をもつて、どんなにしたら具合よくゆくかと、細かく神經をつかつて祖母の背中にむかつてゐた自分の姿を思ひ出してゐた。
長谷川時雨 お灸 青空文庫
又或ところには大きな輪を置いたように岩が水の上に突き出て、その上に椰子の樹がぼさぼさと羽箒を逆さにしたように立っております。
宮原晃一郎 椰子蟹 青空文庫
茶筅、匙、柄杓、羽箒などが手ぢかにならんで、忠相はひさかたぶりの珍客泰軒に茶の馳走をしているのだった。
乾雲坤竜の巻 丹下左膳 青空文庫
食卓の上を大きな羽箒でサッとひと撫で。
海の刷画 キャラコさん 青空文庫
作例 · 標準
棚の上の埃を払うために、柔らかい羽箒を使った。
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アンティー​​クな家具には、羽箒で優しく掃除するのが良い。
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美術品のホコリ取りには、デリケートな羽箒が欠かせない。
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