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式目

しきもく
名詞
1
標準
(feudal era) law code
文例 · 用例
連歌に始まり俳諧に定まった式目のいろいろの規則は和声学上の規則と類似したもので、陪音の調和問題から付け心の不即不離の要求が生じ、楽章としての運動の変化を求めるために打ち越しが顧慮され去り嫌い差合の法式が定められ、人情の句の継続が戒められる。
寺田寅彦 俳諧の本質的概論 青空文庫
王朝時代の『養老律』は申すに及ばず、武家時代の式目にも、疊次子孫の父祖を告訴することを戒禁して居る。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫
式目の表では、士分の者三人を召抱えていなくてはならぬが、妻子五人が食べ兼ねるでのう。
直木三十五 大岡越前の独立 青空文庫
稙宗老年に及んで治平の策を講じ、天文二年に質物の法を定め、同五年に家老評定人らと議して式目一百六十九条を定めた。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
今伊達家に存するこの式目の原本には「塵芥集」という題号が附けてあって、「仙台文庫叢書」第二輯にも収められている。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
同叢書の出版者作並清亮氏の序に拠れば、この題号は式目制定当時につけられたように見えるが、さるにても、何故かかる重要なる文書にかかる軽微なる名を附けたものであろうか。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
「大日本古文書」家わけ第三、伊達家文書巻之一に収めたものは、表紙に「稙宗様御家老 御成敗式目」とあり、条目の始めに「塵芥集」と題してあるが、この原本は後に写したものらしいから、「御成敗式目」とは「貞永式目」に倣うた後ちの称呼らしい。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
その一は、「塵芥集」は全部一百六十九条よりなり、「貞永式目」に比してその条数三倍以上であるから、武家の法典中最も浩瀚にして且つ最も周密なるものであること。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
作例 · 標準
武士の時代、式目は社会秩序を保つ上で重要な役割を果たした。
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歴史の授業で、鎌倉幕府が定めた式目について学んだ。
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その寺院に伝わる古い巻物には、当時の式目が記されていた。
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ウィキペディア

式目(しきもく)とは、中世日本で用いられた箇条書き形式の制定法のこと。主に武家法において用いられた。

出典: 式目 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0