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お遍路

おへんろ
名詞
1
標準
文例 · 用例
九月十日 晴、二百廿日、行程三里、日奈久温泉、織屋(四〇・上)午前中八代町行乞、午後は重い足をひきずつて日奈久へ、いつぞや宇土で同宿したお遍路さん夫婦とまたいつしよになつた。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
昨日から道連れになつて同宿したお遍路さんは面白い人だ、酒が好きで魚が好きで、無論女好きだ、夜流し専門、口先きがうまくて手足がかろい、誰にも好かれる、女には無論好かれる。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
例のお遍路さんから、肉体のおせつたいといふ話を聞いた、ずゐぶんありがたい、いや、ありがたすぎるおせつたいだらう。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
親子三人連れのお遍路さんも面白い人だつた、みんな集つて雑談の花が咲いたとき、これでどなたもブツの道ですなあといつた、ブツは仏に通じ、打つに通じる、打つは勿論、飲む買ふ打つの打つである、またいつた、虱と米の飯とを恐れては世間師は出来ませんよと、虱に食はれ、米の飯を食ふところに世間師の悲喜哀歓がある。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
安宿といふものは面白いところだ、按摩さん、ナフタリン売、土方のワタリ、へぼ画家、お遍路さん、坊主、鮮人、等、等、そして彼等の話の、何とみじめで、そして興ふかいことよ。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
お遍路さんが日にまし数多くなってくる、よい墓地があり、よい橋があり、よい神社があり、よい岩石があった。
種田山頭火 四国遍路日記 青空文庫
新客一人、野宿のお遍路さんらしい。
種田山頭火 四国遍路日記 青空文庫
同宿五人、みんなお遍路さんだ、彼等には話題がない、宿のよしあし、貰の多少ばりを朝から晩まで、くりかへしくりかへし話しつゞけてゐる。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避

お遍路・おへんろ(おへんろ) 四国を巡る巡礼 - 四国八十八箇所参照。 作品など アニメ制作会社ufotable徳島スタジオの企画作品『おへんろ。』 徳島新聞で連載されているイラストストーリー『おへんろ。』 上記の記事を原作とした情報番組『おへんろ。~八十八歩記~』

出典: お遍路 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0