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棒に振る

ぼうにふる
表現動詞-五段-ラ行
1
標準
to waste
文例 · 用例
やれやれ今日一日棒に振る覚悟をするより仕方もないと僕は思つた。
中原中也 引越し 青空文庫
その人は、社会的に尊敬され、家庭的に幸福でありながら、他の人の一生を棒に振ることも出来た。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
『おつ魂消えた/\、危なく生命を棒に振る處だつた。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
「賀来子は何の欠点もないのに一生棒に振るのや。
織田作之助 俗臭 青空文庫
月給を棒に振るものも出来る。
夏目漱石 『吾輩は猫である』下篇自序 青空文庫
その後「十銭芸者」の原稿で、主人公の淪落する女に、その女の魅力に惹きずられながら、一生を棒に振る男を配したのも、少しはこの時の経験が与っているのだろうか。
織田作之助 世相 青空文庫
出来るか出来ないか、のるかそるか、自分の一生を棒に振るかも知れないが、兎に角やつて見やう』かう言つて机にかじりつくやうにして本を読んだり筆を執つたりして来た。
田山録弥 小説新論 青空文庫
他人を信用して生涯を棒に振る冒険は絶対確実な幸福には反するのだ。
横光利一 欧洲紀行 青空文庫
作例 · 標準
長年の努力を一夜にして棒に振ってしまった。
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彼はわずかなミスで、優勝のチャンスを棒に振ってしまった。
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あの会社の株式投資で、貯金全てを棒に振る羽目になった。
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棒に振る(ぼうにふる) — 幻辞.com