気が変
きがへん
形容動詞
標準
insane
文例 · 用例
「気が変った」というのと大した変りはないが新しい言葉には現代の気分があると見える。
— 寺田寅彦 『KからQまで』 青空文庫
スタニスラウスはおそる/\振り返つて見て、精々気を弱らせぬやうにと自ら努力して、口の内で、「こいつ気が変になつてゐるな」と云つた。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
急に気が変って逃げ出して、それから何処かに隠れてしまったんだ。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
こんな土の見えない岩ばかりの地面をひと月もつづけて見ていたらだれでも少し気が変になりはしないかという気がした。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
先端的なものの流行る世の中で古いものを読むのも気が変わってかえって新鮮味を感じるから不思議である。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
これは気が変になったと見える。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
遠慮すると見えまして、余り委しい事は申しませぬが、嘉吉はそれから、あの通り気が変になりました。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
「心細いのが通り越して、気が変になっていたんです。
— 泉鏡花 『女客』 青空文庫
作例 · 標準
彼は奇抜な言動ばかりするので、一部の同僚からは気が変だと思われている。
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連日の徹夜で、もう自分の頭が気が変になりそうだ。
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その芸術家は天才と言われる一方で、その奇行から気が変な人物とも評されていた。
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